* 1. ソーラーパネル(SOLAR PANEL)の組立
モデルの完成写真を見てください。
月探査機の円筒状のソーラーパネルは探査機本体を包み込んでいます。この円筒には数千もの光電池(または太陽電池)と呼ばれる太陽光を電気エネルギーに変換する薄い長方形のシリコンウェーが取り付けられています。個々の太陽電池は直列・並列接続されていて探査機の動作に必要な電力を発生します。また、ソーラーパネルは太陽光を遮蔽することによって探査機バスの過熱を防止する役目も果たしています。
- Parts Sheet Aから長方形のSOLAR PANELを切り離します。
- これを折り曲げて両端を合わせて円筒状にします。きれいな曲線を得るには単一乾電池のような円筒形の物体に沿ってきつく折ると良いでしょう。このとき金属色の面が外側になるようにします。
- スティック糊のような水分の少ない糊を端の長方形の白い部分に塗ります。
- 金属面を外側にしてソーラーパネルを円筒状に折り込んで糊を塗った部分と反対側を重ねます。円筒の形を整え、重ねた部分の糊が乾燥するまで押しつけます。注意：表面が滑らかなために糊が乾燥するまで滑ってずれやすいので注意が必要です。糊が完全に乾くまで合わせ目をしっかりと固定しておいてください。合わせ目近くの銀色模様は完全に一致していなくても良いですが、ソーラーパネルの上下は完全に合わせてください。
- 必要なら形を再度調整して完全な円筒形になるようにします。
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